【上達するかしないかの境目】知ってますか?‟脳内文字”(後編)

練習方法

こんにちは!ころです♪

 

さてさて
前回に引き続き “脳内文字” について
解説していきます。

 

前回の記事では

・脳内文字とは何か
・良くない練習方法の例
・脳で字を覚えるためのヒント

までお伝えしました。

 

今回は、
脳内文字を美文字にする
具体的な練習方法をお伝えします。

 

これは、今後公開している全記事の中で
一番重要だと言っても過言ではない内容です。

 

ぜひ最後まで読み、

 

あなたの日々の練習を
意味あるものに変え

 

美文字の道を高速で走って行って
いただけたら嬉しいです…!

 

 

それでは、いってみましょう~!

 

脳内文字を “美文字” にする練習方法

練習方法の流れは以下の通りです。

 

  1. お手本と自分の字を見比べる
  2. お手本と違うところを分析する
  3. 何も見ないで書いてみる
  4. 手順2~3の繰り返し
  5. 意識しなくても書けるようになる

 

ひとつひとつ説明します。

 

お手本と自分の字を見比べる

まず、お手本など何も見ずに字を書きます。

 

そして、
自分の字とお手本の字を見比べます。

 

 

この時点では
「お、何か違う…」
と認識する程度で大丈夫です。

 

お手本と自分の字を見比べて、
自分の字の現在地を知る作業になります。

 

お手本と違うところを分析する

この分析作業がとても重要です。
本格的に脳を使っていきます。

 

先ほど
自分の字とお手本の字を見比べた際に、
‟何か違う”ことは認識できたと思います。

 

次は、お手本と自分の字を見比べて
具体的にどこが違うかを分析していきます。

 

 

見比べるポイントは
下記のようなものが挙げられます。

 

・字の中心
・余白
・書き始め・書き終わりの位置
・線の角度
・線の接し方、交わり方

 

上級者になるともっと見る点は増えますが、
初心者さんは最低限上記のポイントを
見られると十分です。

 

最初は慣れなくて
なかなか難しいかもしれませんが、

 

脳を使って分析していくことで、
この時点で
脳内文字が変化していきます。

 

何も見ないで書いてみる

ポイントをインプットしたら、
実際に字を書いて
アウトプットしていきます。

 

先ほど分析したポイントを思い出しながら、
お手本を見ずに字を書いていきます。

 

このポイントを思い出しながら書く作業も
脳をフルに使いますので、
脳内文字育成(記憶定着)に
非常に効果的です。

 

 

手順2~3の繰り返し

字を書いたら
再びお手本と見比べ、
ポイントを反映して
書けているかを確認します。
※「手順2. お手本と違うところを分析する」
と同じ作業

 

そして

・書けているところ
・書けていなところ
・新たに気づいたこと

を分析できたら、
再び何も見ないで書いていきます。
※「3. 何も見ないで書いてみる」
と同じ作業

 

以降、
お手本と同じように書けるようになるまで、
この練習を繰り返します。

 

 

何となくお手本の字を
思い浮かべるのではなく、
ポイントを明確に思い出しながら
書くことが重要です。

 

意識しなくても書けるようになる

脳を使って何度も練習するうちに、

 

頑張って意識しなくても
だんだんと理想の形の字が
書けるようになっていきます。

最終的に
脳内に字のポイントや
理想の字の形が浮かび

 

かつ
思い通りに書くことが
できるようになれば

 

脳内文字を美文字に変換することの
達成となります。

 

 

この時にはあなたの書いている字も
美文字になっているはずです!

 

最後に

以上が、
脳内文字を美文字に変換する
具体的な練習方法でした!

 

ペン字の練習では
脳を使いながら書くこと
本当に大切です。

 

 

上達のスピードも変わりますが、

 

脳で覚えることで、
時間が経っても感覚を
取り戻しやすくなる効果
もあります。

 

根気よく取り組んでいくことで、
翌日になったら字が戻ってしまう悩みも
解消していけるはずです。

 

ぜひ、日々の練習に
取り入れてみてくださいね。

 

ではでは、今回はここまで!

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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