こんにちは!ころです♪
前回の記事では
美文字を目指す上で
‟線質”を高めることが大事
というお話をしました。
実際の例も見ていただき、
その大切さは伝わったかと思います。
そして、
線質を一発で高める
魔法は無いということ
とにかく書いていく中で
線の質が良くなっていく
以上のこともお伝えしました。
コツコツ字を書いていくことで
線の質が高まっていきますので、
焦る必要はありません。
ですが、自分の線を見ていて
もどかしい人もいると思います。
少しでも早く線質を良くしたい!
そう思うなら、
基礎練習をしてみるのも
おすすめです。
今回はそんな
上昇志向の高いあなたに向けて、
線質を高めるトレーニング方法を
ご紹介します♪
具体的な練習方法
縦線・横線
一番オーソドックスな練習です。
マス目ノートなど
罫線の入った紙に
線がガタつかないよう
意識しながら
真っ直ぐな線を引いていきます。
こんな感じです。
このとき、隣り合う線同士が
平行になることを
意識してください。
線質が高まる要因は
ボールペンのコントロール力が
上げられるかどうかです。
平行を意識することで
コントロール力を
磨いていくことができます。
この縦線・横線を書く感覚を
覚えておき、
そのまま字を書いてみる
練習も効果的です。
ぐるぐる線
上のように、
外側から内側に向かって
ぐるぐると渦巻き線を
書きます。
これは良くない例▼
・なるべくまん丸になるように書く
(楕円にならない)
・線同士が等間隔になるようにする
これらのことを意識しましょう^^
何も考えず書いても
あなたのせっかくの練習が
無駄になってしまいます。
こういう形を書くぞ!
と意識しながら
練習することが大切です。
はらい
はらいの練習方法です
このように、
ノートの縦線を起点に
目標地点に向かって
はらいを書いていきます。
左払い、右払い両方です。
お手本などと見比べながら、
線の太さの変化や形に
気をつけてみましょう。
この練習に関しては、
自分の名前、住所など
まずは
普段よく使う漢字に出てくる
はらいの長さや形で
練習するのがおすすめです。
実用的ですし、
成果を確認しやすいので
モチベーションがアップします^^
はね
「はね」の練習は、
例えばこのようなパターンがあります。
・直線を引っ張ってはねる(村、材など)
・カーブした先ではねる(式、蔵など)
・L字を書いた先ではねる(光、九など)
これも
普段よく使う漢字に登場する形
を優先で練習をすると
モチベーションアップになります^^
書くときは、
はねがぐらついていないこと
の他に、
はねる方向
に注意してください。
どれくらいの長さで、
どれくらいの角度ではねるのか
頭を使いながら練習することが
大切です。
練習のポイント
ご紹介した基礎練習は
効果的ではありますが、
ひたすら書くだけ、
手を動かすだけになると
単調な作業となり
継続できない原因となってしまいます。
上でも少しお伝えしましたが、
脳を使いながら書くことは大切ですし、
練習している線が
普段書いている字のどこに活きるのかを
考えながら書くことも大切です。
そして、練習した直後に
手の感覚を思い出しながら
字を書いてみることもおすすめです♪
即、成果を感じられるので、
モチベーションが上がります。
次の日には元に戻ってしまう
こともあるかもしれませんが、
練習→即実践
これを何度も繰り返していくうちに
ペンをコントロールする感覚が
だんだん身に付いていきます。
コツコツ、楽しみながら
練習してみてください^^
練習方法のことでもし
分からないことがあれば
いつでも公式LINEで
相談してくださいね。
美文字を目指すあなたの
お手伝いができたら嬉しいです♪
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!