こんばんは!ころです。
さて、前回の記事の中で
ペン字の練習では
硬筆用の柔らかい下敷きを使うことが大事
ということをお伝えしました。
ですので、
下敷きを使うメリットについては
理解していただけたかと思います。
しかし実は、
柔らかい下敷きは使い方に気をつけないと
デメリットが発生することもあるんです。
今回はその注意点を
お伝えしようと思います…!
この注意点を知らないで練習すると、
せっかく硬筆用の下敷きを使用しても
逆効果になってしまいます。
間違った下敷きの使い方をして
後々困りたくない!という人は
最後まで読んでいってくださいね。
それでは本題。
硬筆用の下敷きを使う上で注意すべき点
それは
‟力任せに書かない”
ということです!
「え?そんな簡単なこと?」という声が
聞こえてきそうですが、
これ、ちゃんと意識してないと、
後々苦労することになります。
力任せに書かない
すーーーーーごくシンプルなことですが
めちゃくちゃ、大事です。
一般的な硬い下敷きを使うと
ボールペンのコントロールがしにくいため、
余計な力が入ります。
ですが柔らかい下敷きを使うと、
力を入れてもコントロールが乱れにくいです。
むしろ力を込めた方が
紙にボールペンがめり込んで
安定した感じがするので、
気づけば
どんどん力が入っていきます。
そこが注意点なのです…!
あなたは
練習したノートの裏を指でなぞると
凹凸で字が読めそうなくらい
ボコボコになっていませんか?
もしくは
ノートが破けちゃったりしていませんか?
(わたしも破っちゃった経験あります笑)
練習のし始めで
ボールペンの扱いに慣れていない期間は
とにかくボールペンの扱いに慣れて
ある程度思い通りの線を書けるように
なることが大切です。
ですので、
多少力が入っていても大丈夫です。
しかし、頭の中にどこか
「いつか力を抜いて書けるようにならなければならない」
という意識をは必ず持つようにしてください。
これが本当に大事です。
私もそうですが、
ペン字講師は字を書くときに
みなさんが想像するより
ペンに力を入れていません。
多少力を込めるのは、
うちこみ、はらい、とめ
といった要所要所だけかなという感じです。
(適度に力をいれることでメリハリが出ます)
9割以上は力を抜いています。
なので、あなたがもし
練習しながら手に力が入っているなら、
いつか力を抜いて書けるようになるのが理想的
という意識を常に持つようにしてください。
意識しないと力は抜けません。
最初は難しいかもしれませんが、
意識しているとある時
力を抜いて書く感覚が何となく
分かる瞬間があります。
そしてその感覚が降りてくる瞬間が
増えていくことで、
だんだんと力を抜いて書く感覚を
掴んでいけるようになります。
時間はかかりますが、
諦めないことが大切です。
継続は力なりです。
人間は
簡単で大事なことほどやろうとしないし、
忘れがちです。
今回お伝えした意識は
どんな美文字の知識や書き方ポイントを
知るよりも大事なことになります。
最初は知らなくて当然です。
これから練習を頑張っていこうと思う人、
意識できていなかったな~と思った人は
今回の話を参考に
練習をしていってくださいね^^
使っている下敷きや
おすすめの下敷きがある方は
公式LINEの方で
ぜひ教えてください♪
ではでは
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
今後も美文字に関する
基礎知識や情報を
サクッと読めるボリュームで
書いていきます。
次回の記事もごゆるりと
お待ちください♪