こんにちは!ころです♪
今回は前回に引き続き、
字の上達スピードを飛躍的に上げる方法
についてお話します。
前回の記事では、
字の上達には
“自分の字を客観視する力”
が大切だということと、
客観視する力を身につけるためには
自己添削がおすすめ
だというお話をしました。
▼自己添削の記事を
まだ読んでいない方はコチラ
そして実はもう一つ、
すぐに実践できて
上達スピードに差が生まれる
方法があります。
それは…
学んだことをアウトプットすることです。
字の上達スピードの速い人と遅い人の差は
圧倒的なアウトプット量の差です。
字の書き方を学んでも
何もせずそのまま放置していたら
いつまでたっても字は上達しません。
自己添削と同様に、
アウトプットすることは
・独学で練習している人
・通信講座を受けている人
・教室で学んでいる人
全員にとって大切なことです。
では
“アウトプット”は具体的に
何をしたらいいのか?
今日から実践できる
具体的な方法についてお伝えします。
アウトプットのススメ
字の書き方の知識や情報を
吸収したら(インプット)、
必ずそれをアウトプットする機会を作ります。
人間の記憶は、
1時間後には56%
1日後には77%
忘れると言われています。
何もしなければ、そのまま忘れてしまいます。
ですので、
学んだらすぐに行動することが大事です。
アウトプットをすることは
記憶力の定着に繋がります。
具体的な方法としては
・実際に書いてみる
・学んだことを言語化してみる
・SNSで発信する
などがあります。
実際に書いてみる
インスタ、ペン字練習帳、通信講座、レッスン…
書き方のポイントを学んだら、
“すぐに” 書いてみます。
その場にノートがなくて
ちゃんとした練習ができなくても、
近くにある適当な紙の裏を使ってもいいので、
とりあえず書いてみる時間を作ります。
見て聞いて満足するだけでなく、
手の感覚や視覚でも
記憶を定着させることが大切です。
あとで練習しようと思っても
忘れてしまうので、
学んだらなるべくすぐに書いてみることを
おすすめします。
学んだことを言語化してみる
書き方を学んだら、
自分で言語化できるか
確認してみると良いです。
教えてもらって分かったつもりになっても、
“言語化できない”ことは、
イコール
“理解できていない”
ということになります。
言語化する方法は何でもかまいません。
・自分で言葉に出してみる
・書き方のポイントをまとめたノートを作ってみる
・誰かに聞いてもらう
・インスタにコメントする
などが挙げられます。
誰かに聞いてもらうのは、
家族でも良いですし、
レッスンを受けている人なら
講師に聞いてもらうのも良いです。
相手に伝えようとすることで頭を使うので、
記憶定着にとっておきの方法です。
自分一人で言葉に出すときも、
誰かに説明するつもりで話すと
なお良いです。
インスタでコメントを残すことも
気軽にできますね。
自分の中でも印象に残って
後で振り返りもできるのでおすすめです。
SNSで発信する
X、インスタ、何でもかまいません。
学んだことをSNSで発信すると良いです。
先ほど相手に伝えるつもりで
言語化するといいというお話を
しましたが、
さらに効果的なのが、
不特定多数の人に見られる場で
発信をすることです。
普段関わる人を相手にアウトプットすることも
もちろん効果的ですが、
いろいろな人に見られる場で
言語化をすることで
緊張感が出たり
ちゃんと伝えようとする意識が生まれるので、
より効果的なアウトプットができます。
完璧でなくても大丈夫です。
書いた字の画像に一言ポイントを添えて
投稿してみたり、
言葉を中心に書き綴ってみたり、
どんな形でも構いません。
とにかく発信することで理解度が増して、
記憶が段違いで定着しやすくなります。
ペン字の練習をする仲間同士で
繋がって投稿を見合うのも
お互い学びになって良いですね。
最初は抵抗があっても
次第に慣れていきますし、
SNSで発信はおすすめの方法です。
最後に
いかがでしたか?
今回は、
字の上達スピードをグッと上げてくれる
アウトプットについてお話ししてみました。
・独学で勉強して新たな知識を得たとき
・通信講座のテキストで学んだとき
・レッスンを受けてアドバイスをもらったとき
ついつい、その場で分かった気持ちになって
「次から使ってみよう~」
と済ませてしまいがちです。
しかし、お話しした通り
人間の記憶力は長くは続かないので、
そのまま忘れてしまうことがほとんど。
学んだことをしっかりアウトプットして
記憶を定着させることが大切です。
あまり慣れないことかもしれませんが、
アウトプットするのとしないのとでは
同じ練習時間をかけても
上達スピードに差が出ますので、
できる範囲から
少しづつやってみてくださいね^^
ではでは、
今回は以上になります♪
美文字を目指すあなたの
参考になれば嬉しいです。
次回の記事もお楽しみに。