【美文字の大黒柱】‟線質”について

お悩み解決

こんにちは!ころです♪

 

今回は美文字に憧れるみなさんに

 

美文字を陰で支える要素

‟線質” について

お話しします。

 

あなたはこんなことを思っていませんか?

 

・ポイント通りに字を書いているのに
垢抜けない…

・見本の字と何か違う…

 

 

その原因は
線質にあるのかもしれません…!

 

今日は線質について詳しく解説します♪

 

線質とは

そもそも線質って
聞いたことありますか?

 

線質とは、その名の通り
あなたの書く字を
構成している線の質です。

 

あまり聞いたことのない
単語かもしれませんが、

 

ペン字ではこの
‟線質”が良いかどうかが
美文字度を左右します。

 

文字の大黒柱的な要素です。

 

いくら字の形を整えたとしても、

この線質が悪いと
あと一歩な印象の字になってしまいます。

 

 

美文字のために必要な要素として
まず認識しておいていただければと思います。

 

‟線質が良い”とは

では具体的にどのような状態を
‟線質が良い”と言うのでしょうか?

 

具体的に見ていきましょう♪

 

ガタつき、ブレのない線

1つめはガタつきやブレのない線です。

 

下の二つを見比べてください。

 

二つの字を見比べてみて、
どうですか?

 

同じ形の字でも、
印象が違うと思います。

 

ガタつきの無い線は
言い換えると

まっすぐな線が書けているかどうか

です。

 

厳密にいうと、これは
直線が書けているかどうかではありません。

 

字にはカーブを用いる部分も多々あります。

カーブならカーブで
ブレが無くまっすぐ綺麗な
線が引けているか?

 

これが大事になります。
右がブレのない綺麗な線質の字です。

 

自分の字って案外
客観視
できていません。

 

無意識に線がガタついたまま
書き続けている人もいます。

 

あなたの字の線は
まっすぐ、なめらかに
書けていますか?

 

一度見直してみてください。

 

はね・はらいの形

線質は「はね」や「はらい」の形にも
出てきます。

 

【はね】
右が良いはねの形▼

 

【はらい】
左が良いはねの形▼

 

これまた全然印象が違いますね。

 

ちょっとしたことですが、

「はね」や「はらい」の形が
整っているかどうかでも
字の印象が全く変わります。

 

線質を高めるために

線質は、
字を書く環境によっても左右されます。

 

使っている道具

まず使っている道具を確認してください。

 

硬い下敷きを使っていませんか?
(ペン字の練習では柔らかい下敷きを
使うことをおすすめします)

使用しているボールペンは
書きやすいですか?

 

初心者さんは使う道具によって
字の書きやすさが
かなり左右されます。

 

過去記事でも練習の前に
揃えてほしい文房具3つについて
解説しています。

記事はコチラ

良かったら参考にしてみてください^^

 

持ち方・構え方

ペンの持ち方や構え方が良くないと、
手の可動域が狭くなります。

 

それによって真っ直ぐな線を
書きづらくなっている
こともあります。

 

ペンの持ち方や構え方に関しても、
過去の記事で紹介しています。

ペンの正しい持ち方はコチラ
正しい持ち方に慣れない方はコチラ

構え方はコチラ
紙の置く位置はコチラ

 

線質を整える前に、
持ち方や構え方に自信のない人は
見直してみましょう。

 

とにかく練習!

道具も持ち方も構え方も見直したら、

 

あとはとにかく
練習を重ねていくことです。

 

綺麗な線をイメージしながら
書いていくことで

 

次第にボールペンの扱いに慣れ、
綺麗な線が引ける様に
なってきます。

 

残念ながら
線質を一発で高める魔法は
ありません。

 

コツコツ努力を積み重ねる
ことが必要です。

 

線を書くだけの練習

いわばスポーツや楽器演奏で言う
基礎練習もおすすめです。

 

 

ということで次回は、
線質を高めるだけの練習をしたい!
という方のために

 

トレーニング方法をご紹介します♪

 

お楽しみに!^^

▶つづきの記事はコチラ

タイトルとURLをコピーしました