とはいえ油性ボールペンで練習したい人へ

準備

こんばんは!ころです♪

 

以前の記事で、
字の練習をするには
ゲルインクのボールペンが
おすすめとお話しました。

 

しかし一方で
こんな声も耳に入ってきます。

 

「普段よく使うのが油性ボールペンなので
ゲルインクで練習することに抵抗がある…」

 

「職場では油性ボールペンを使うので
油性ボールペンでも練習したい」

 

 

 

そのお気持ち、分かります。

 

ゲルインクってこすれやすいし、
滲みやすいんですよね。

 

だから私も普段、
こすれてほしくない場面や
水に塗れる恐れのある場面では

 

油性ボールペンを使うことが
よくあります。

 

大前提、
ペン字はゲルインクボールペンでの
練習をおすすめしますが、

 

油性ボールペンが良い人は
油性ボールペンで練習しても良いです。

 

しかし、
練習するに当たって

 

注意すべき点を知り、

書きやすい環境を整えた上で
練習するようにしましょう♪

 

そうすれば、大丈夫です。

 

逆にこの注意点を知らずに
練習していくと、

 

書きにくいばかりか
挫折の原因になってしまいます。

 

 

今回の記事では注意点と
環境の整え方を全てお伝えしますので、

 

油性ボールペンユーザーのみなさまは
ぜひ読んでいただきたいです。

 

では早速、具体的に説明していきますね。

 

 

油性ボールペンで練習するときに気を付けること

油性ボールペンの欠点を知っておく

油性ボールペンだけで練習をする場合は、
以下のことは意識しておいてください。

 

そもそもなぜペン字の練習で
ゲルインクがおすすめなのかというと、

 

・線の強弱がつけやすかったり
“はね” や “はらい” の表現がしやすいので、
綺麗な字を書く感覚がつかみやすい

・油性ボールペンに比べて
ペン先が
紙の上で滑りにくいので
コントロールしやすい

 

このようなメリットがあるからです。

 

しかし、
油性ボールペンで練習するということは
反対のことが起こります。

 

線の強弱がつけづらかったり、
“はね” や “はらい” の表現がしづらいので、

練習のときはできるだけ丁寧に
書く
ことを意識します。

 

あと粗が目立ちやすいので、

最初のうちはうまく書けなくても
細かいところは気にしないことが大事です。
(気にしすぎると挫折の原因になります)

 

大事な意識としてはこの二つです。

 

 

また、油性ボールペンは
ペン先のコントロールしづらいことから、

 

できるだけ書きやすい環境を整えることが
大変重要です。

 

環境を整える=書きやすい道具を揃える
ことです。

 

以下で詳しく解説します。

 

書きやすいボールペンを準備する

ゲルインクボールペンと同様
油性ボールペンにもたくさんの種類があり、
書き心地も様々です。

 

選び方はゲルインクボールペンと
概ね同じです。

選ぶポイントをおさらいすると、

  1. ボールの大きさ(芯の太さ)
  2. 持ちやすさ(グリップ、ボディの太さ)
  3. ブレなさ
  4. デザイン

です。

参考記事はこちら

 

上記を満たすオーソドックスな
油性ボールペンの例です↓

・ジェットストリーム スタンダード(三菱)
・アクロボール Tシリーズ(PILOT) 

 

あと油性ボールペンにはもう一つ
考慮したらいいポイントがあります。

 

それは、ボールペンの重さです。

 

私も数多(あまた)の油性ボールペンを
書き比べたわけではありませんが、

 

今まで油性ボールペンを使ってきて

 

書きやすいと感じたペンには
総じて重みがありました。

 

ちょっと重め、もしくは
ボールペンの下に
重さの比重があるペンを
選ぶと良いです。

 

重みがあると
ペンが滑りづらくなるのと
芯のブレも感じにくいです。

 

具体的な商品を挙げると
以下のようなものがあります。

 

・ジェットストリーム Fシリーズ 3色ボールペン(三菱)
・ジェットストリーム 多機能ペン 4&1
 MSXE5-1000 0.7mm(三菱)
・ブレン(ゼブラ)

 

三菱さんの回し者というわけでは
ないのですが、
気づいたらジェットストリームが
多めになっていました笑

 

人によって
書きやすいと感じる基準は様々なので、

 

店頭で実際に試し書きをしてみたり
手頃な価格の物から挑戦してみたり
あなたのお気に入りの一本を
見つけてくださいね。

 

下敷きを使う

ゲルインクボールペンと同じように
油性ボールペンも

 

字を書くときに筆記面が硬いと
つるつる滑って書きづらいです。

 

ですので練習する際には
硬筆用の柔らかい下敷きを使用してください。

 

実際の下敷きの例はこちら

 

書きづらい環境で練習をすると、
変な握り癖や書き癖のつく
原因になってしまいます。

 

下敷きはできるだけ用意しましょう。

 

最後に(普段使えるワンポイント)

最後に普段字を書くときの
ワンポイントもお話しします。

 

職場やお家で
油性ボールペンを使って字を書くときは、
メモ帳やいらない紙を下に如いてみて下さい。

 

硬筆用の下敷きが使えなくても、
ある程度書きやすさを補うことができます。

 

ちょっとしたことで
書きやすくなりますので、
よかったら試してみてくださいね。

 

 

以上、今回は
油性ボールペンで練習する際の注意点と
書きやすい環境を整えるためのヒント
をお話しました!

 

もし
「このボールペンも書きやすいよ〜」
というおすすめがあれば
公式LINEでぜひ教えてください^^

 

まだまだ初歩の内容ですが、
このブログではこれからも
初心者さんの躓きやすいポイントに
注目して解説をしていきます♪

 

美文字を目指すあなたの
お役に立てると嬉しいです。

 

ではでは、次回もお楽しみに^^

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