こんにちは!ころです。
今日もブログを読んでいただき
ありがとうございます。
美文字になりたいみなさん、
こんなことを
聞いたことはありませんか?
“美文字になるためには
字を右上がりにするといい”
確かに正解なのですが、
難しいお話、
不正解でもあります…!
右上がりについて
正しく理解できていないと
違和感のある字の
原因になってしまいます。
そこで今回は
右上がりの注意点と書くコツ
についてお話したいと思います。
早速ですが、下の字は
どちらが美しいと思いますか?
左は落ち着きのない印象、
右は安定した印象だと思います。
この違いは
右上がりのままになっている
or
右上がりになって戻ってきている
にあります。
右上がりは、
右上がりのまま終わらせない
これが重要になります!
また、「島」という字も
横画は右上がりで書きつつ、
右下の画を右に下げて
バランスを取ります。
また、右上がりの角度は
6度までが美しいとは言われていますが、
漢字によって
どの部分を右上がりに書くのか
また、
どれくらいの角度をつけるのか
様々なパターンがあります。
これは、
いろいろな字を見ていくことで
パターンを掴んでいくことができます。
このように
右上がりは奥が深いため、
初心者さんが適切に使いこなすのは
ちょっと難しかったりします。
個人的には、
右上がりを意識する前に
まずは
水平に書く練習をすることを
おすすめします^^
そしてその上で、
お手本を見て
「この画は他の画に比べて
急角度な右上がりだな」
とか
「この画は右上がりに書いてるけど
最後下に戻ってきているな」
などと、研究しながら
自分の字に取り入れていくと、
右上がりを効果的に活かして
美文字になっていけます♪
ちなみに
正しい持ち方であれば、
水平に書いたとしても、
手の構造的に
少し右上がりになることが
多いです。
個人的には
正直それくらい自然なくらいが
やりすぎ感が無くて
いいかなと思います^^
打ち込みと一緒で、
変に目立たせない
書いていて自然に出る感覚
この意識で書けると
違和感のある字にならないです💡
参考にしてみてください♪
今回は以上になります!
いかがでしたか?
今までただただ
「右上がりに書くのが良い!」
「美文字になるために
右上がりに書かなきゃ!」
と思っていた人は、
今回の記事を参考に
字の書き終わりに注意しつつ
効果的に右上がりを
取り入れてみてくださいね♪
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
美文字を目指すあなたの
お手伝いができたら嬉しいです。
他の記事も良かったら
ご覧になってください^^