こんにちは!ころです♪
前回と前々回では
線質の大切さと
線質を高めるための練習方法
について解説しました!
線質を高めるためには、
少し時間がかかることが
お分かりいただけたと思います。
しかし、
やっぱり美文字になるためには
時間がかかるのか…
もう少し簡単に実践できる
美文字のルールはないのかな…
そう思いませんでしたか?
コツ、あります。笑
そこで今回は、
初心者さんが
今日から実践できる
美文字のコツ4つ
をご紹介したいと思います♪
どれも美文字の基本です。
字が綺麗な人は
無意識にこれができています。
初心者さんでも
意識するだけで
今すぐ取り入れられます。
ぜひこの記事を読んで
あなたの字を今すぐ
アップデートさせちゃいましょう^^
それでは
Let’s go ~♪
美文字の基本4つ
とめ・はね・はらいを丁寧に
美文字の第一歩は、
とめ・はね・はらいを丁寧に
書くことです。
「え、そんな簡単なこと??」
と思われた方も
いるかもしれません。
ですがこれ、
普段添削していると
できていない字をよく見かけます。
とめ・はね・はらいのことを
「終筆」と言います。
自分の字に悩んでいる人…
終筆を適当に書いちゃっていませんか?
とめるべき所をとめずに
適当にはらってしまっていませんか?
スピード感満載で
はらいをピョイーン!と
書いてしまっていませんか?
はね・はらいの正しい形や角度は
少し知識が必要かもしれませんが、
丁寧に書くことだったら
今すぐ意識できると思います。
“速く綺麗に書くコツはありますか”
と聞かれることも多いのですが、
まずはゆっくりなスピードで
綺麗な字を書けるようになることが
大切です。
美文字の基本のキ
「丁寧に書く」
その中でも
とめ・はね・はらい
を特に丁寧に。
意識してみましょう^^
等間隔
字の中に同じような空間が並んでいる時は、
等間隔を意識します。
間隔を揃えるだけで
バランスが整います♪
平行
縦画・横画は基本的に
平行を意識します。
※たまに例外もあります
例えば、このような感じです
左の字はガタついて
見えると思います。
一方右の字は
ピシッと整列されて
整った印象だと思います。
ぜひ意識してみましょう。
左右対称(左右対称の字に限る)
まず自分の書いた字に
中心線を引いてみてください。
線の長さは左右対称になっていますか?
はらいの長さが左右で
極端に違っていませんか?
空間は左右で一緒になっていますか?
▲良くない例です
これは左右対称の字のみに
言えることなので
例外の字もありますが、
例えば「町」という字でも、
「田」の部分は
左右対称に書くことを
意識できると思います。
字を中心で割ったときに
左右で同じような形が
あるな~と思ったら
左右対称に書く
これを意識してみてください。
書くときのコツ
字を書くときには、
ペンを走らせる前に一呼吸置くと良いです。
「とめ、はね、はらいを綺麗に書こう」
「ここくらいに書くと等間隔になるな」
「横線が多いから一画一画平行を意識しよう」
などなど、
頭の中で字の形やポイントを
イメージしてから
書き始めると良いです。
一呼吸置くだけでも
字に変化がありますので、
お試しくださいね。
最後に
今回は、
すぐに実践できる美文字のコツ(基本)
についてお伝えしました。
・とめ、はね、はらいを丁寧に
・等間隔を意識する
・平行を意識する
・左右対称
・一呼吸いてから書き始める
もしかしたら、
「こんな簡単なこと、
わざわざ記事にするほど…?」
と思った人もいるかもしれません。
でも、綺麗な字の人は
みんなこれができています。
実際
私も添削をしていて感じるのが、
字に悩んでいる人ほど
この基本ができていないということ。
土台があって、
上達があります。
その場凌ぎで
字の書き方ポイントだけを
学んでいると、
途中で伸び悩む時がきます。
どんなことも、まずは
基本を大事にすることです。
それを伝えたくて、
今回記事を書きました。
だから私のブログでは、
これからも基本について
たくさん書いていきます。
少しでも
美文字を目指すあなたの
お役に立てたら嬉しいです。
ではでは、今回はこれにて♪
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!